awntan_52のブログ

あんなこと、そんなこと、どうでもいいこと。 気まぐれに書いてます。

大人のチョコバット食べたぁ~~い♫

f:id:awntan_52:20160125150952j:plain 広告表現で有効なのが、誰が使うか、いつ使うかを限定して伝える方法だ。現代は似たような商品があふれているので用途を伝えることで、優先的にその商品を選んでもらおうということらしい。これを用途提案 という。

缶コーヒーも種類がたくさんあるが、飲む時間帯を提案することで販促効果をあげているものもある。「朝専用」というのがそうだ。マクドナルドも「朝マック」を提供してグランドメニューと差別化をしている。どちらも時間に焦点を合わせて需要を喚起する方法だ。

ところで夜のお菓子といえば浜松の春華堂の「うなぎパイ 」が有名だが、これは昭和36年の命名だから時間に焦点を合わせた販促のはしりかもしれない。うなぎ、パイ、夜という言葉から滋養強壮、アダルトなお菓子という印象だが、発売元としては家族団らんの時間に食べてもらいたい、ということのようである。

大人で思い出したけど、昨日、駄菓子を買いに近くのコンビニに出かけた。そこで気がついたのは「大人」と命名されたお菓子が数多く売られていること。大人味というのが、かなりブームになっているらしい。

どんなものが売られているか というと「大人のきのこの山たけのこの里」「大人のPOCKY」「大人の雪見だいふく」「ベビースターおとなのラーメン」「おとなじゃがりこ」「KitKatオトナの甘さ」など。

少子高齢化に加え、親が子供にお菓子を食べさせる習慣も減っている。定番お菓子を大人向けにアレンジして消費者の層を広げているのだろう。

コンビニでは、大人の贅沢チョコボールと大人のチョコバットを試しに買ってみた。夜のお菓子以上に淫靡な響き。職場の女性スタッフに差し入れをしたら問題になるかも知れない。こどもびいる でも飲りながら一人で味わうのが大人の嗜みといえる。