awntan_52のブログ

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手書き派・タイピング派?

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ちょっとした事情があって会社に始末書を提出した。最初PCでタイプしようとしたら、私の勤める会社は、始末書は直筆だという。親会社の規則に準じた仕様らしい。久しぶりにまとまった文字数を手書きした。


便箋1枚を書くのに30分以上かかった。こういった書類は定型文で構わないが、手書きで文章を考えた。しかし時間をかけたわりには、たいした出来ではない。久々に手書きをして気づいたのは、タイプと手書きでは、文章の質が変わるということ。


私の場合は、PCでタイプした方が早くて内容が良い。手書きすると、文字を書くことに力が入りすぎ、書くことが頭に浮かんでもすぐに文字にできない。ストレスのため雑で稚拙な文章になる。


結局、PCでタイプしたものを下書きにして、それを書写することで仕上げた。二度手間。こうした手間、労力をかけさせる、ということが始末書(反省文)の意義なのかもしれない。馬鹿らしい。


人によっては、手書きで文章を書いた方がスラスラ書ける、という人もいるだろう。これは筆記具にペンを使うのに慣れているか、PCを使うのに慣れているかのちがいだと思う。不慣れなものを使うと思考が制約されるのではないか。


タイピングは早い方だと思う。普通に話す速度、つまりは頭で考えた速度でタイプすることができる。逆に文字を書くのは異常に遅いし下手だ。人それぞれ得意な方法で書けば良いと思う。手書きが得意なら、手書きで書いてからタイプすれば良い。


入試で小論文を書く。もし手書きではなく、PCでタイプするのが認められれば、合否はかなりかわるのではないか。評価すべきはコンテンツだ。手書きだろうがタイプだろうが書きあがるものの質は同じ、という考えは私には当てはまらない。


さてここまでPCでタイプして5分かかっていない。頭に思い浮かんだことを打っているだけだからだ。文字数は約785字。手で書いたら大変なことだ。

( °◡°)