2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
デザインが技術ならば、アートは芸術 デザインを誤解しているひとが少なくありません。普通のひとは「色や形の美しさを考える作業」をデザインと捉えています。デザイナーというと、装飾的なことを考える職業だと思われています。でも、これは明らかな誤りで…
ブログで「自己開示」する人にうんざりします。特に誰かに「批難・批判されて凹んだ」、自分は自分の好きな人のために頑張っていこう的な投稿を見ると「お前、何なの?」と思います。どれほど表面を取り繕っていてもその人の品性の卑しさを感じます。ブログ…
昔、職場でバイトの女の子が「相談事がある」と社員の私を呼び出した。 その子は大学生で、小柄でとてもかわいく、人に優しく接する姿は周りに好評で、働き始めて3ヶ月たったくらいの新人だった。 私とは職場でしか話すことはなかったので、とても重大なこ…
これからは、正しい、正しくないよりも、好きの方が大切なのかもしれぬ。その意味でFacebookのLikeは先駆的だ。きのこの山とたけのこの里どちらが好きかと聞くと、だいたい50%ずつになる。凄いことだ。チョコとビスケットなんだけど、その構成の差に、は…
徒然草は鎌倉時代末期に吉田兼好が書いたとされる随筆(エッセイ)です。700年前のものですが、現代人のわたしたちが読んでも頷かされる警句が少なくありません。ここでは第150段の現代語訳を紹介します。 第150段のタイトルは「芸能の身につけ方」について…
『右』を辞書で引くと、広辞苑は「南を向いた時、西にあたる方」、大辞林は「その人が北を向いていれば、東にあたる側」、大辞泉は「東に向いたとき南にあたる方」と説明していて、明らかに張り合うところを間違えた闘いが楽しめる。 ( °◡°) ね!? 表示 - …
実務家タイプに面白さは感じません 私はブロガーを2通りのタイプに分類してとらえています。「実務家」と「芸術家」タイプです。 音楽や写真にちなんだ投稿をしているから「芸術家」タイプというわけではないのです。私の考える芸術家タイプは創造があるか…
さっき、コンビニに歩きながら、ふと思った。ぼくが経験できるのは、この宇宙のせいぜい100年程度の時間のスライスだが、最新の考えによると、この宇宙の年齢は137億年らしい。そのほとんどは、「これまで」も、「これから」も、とにかくぼくにはどう…
実は、何も言っていない 記事を書くとき心がけていることがある。それは、いろいろに解釈できるように書くということだ。あえて一通りの読み方ができる書き方をしていない。 投稿したエントリに他の人からコメントやメッセージをもらったり、紹介をしてもら…
私たちは、日常的に、至るところで、いつでも、お互いに物語っている 言葉の起源は、物語の起源とほとんど同時なのではないかと考えることがある。例えば、子どもが、幼稚園から帰ってきて、親に、「どうだった?」と聞かれる。お遊戯がどうしたとか、友だち…
アクセス数が伸びない時に気を付けよう ブログでアクセスを上げるには、さまざまな作業が必要です。努力をしているのに期待する成果が上がらない場合は、やるべき作業のうち、ひとつだけを集中して行なっているケースが多いようです。 アクセスを増やすには…
さりげなく、淡々と 世の中には、そのもの自体は良いものでも、それを意図的に使っていることが他者に知られると都合の悪いものがある。先日、書店でデール・カーネギーの啓発本「人を動かす」のコミック版を読んでいたサラリーマン風の中年男性がいた。彼は…
思いは思いのままに 好きな小説が実写化されるとたいてい失望する。映像化が問題なのではない。小説を読んだとき自分の頭に浮かんでいたイメージと実写化された世界観の違いに愕然とするのだ。誰でもそんな経験はあるだろう。 小説は文章だけで情報が伝えら…